サルラティバンギランド
| ポケモン | 技1 | 技2 | 技3 | 技4 | 持ち物 |
|---|---|---|---|---|---|
| ゴウカザル | インファイト | オーバーヒート | ねこだまし | まもる | きあいのタスキ |
| ラティオス | りゅうせいぐん | サイコショック | にほんばれ | まもる | いのちのたま |
| ランドロス | じしん | いわなだれ | とんぼがえり | まもる | ヤチェのみ |
| バンギラス | いわなだれ | かみくだく | けたぐり | れいとうパンチ | こだわりスカーフ |
| ロトム | ハイドロポンプ | 10まんボルト | めざめるパワー炎 | まもる | たべのこし |
| ナットレイ | パワーウィップ | ジャイロボール | やどりぎのたね | まもる | ヨプのみ |
BW2最初のパーティ
手助けニョロトノが出てきたのでまずは雨に勝てる組み合わせから考えました。
雨に対してはゴウカザルラティオスを選出
ニョログドラが出てきた場合キングドラに猫騙しをしながら日本晴れを打ちます
天候を晴れにする事によってキングドラとラティオスの素早さが逆転し、
ラティオスがニョロトノの冷凍ビームで凍らなく、ゴウカザルがニョロトノの熱湯を２発耐えることができようになります。
また、ゴウカザルは鋼に圧力をかけれるためメタグロスやナットレイで流星群を受けにくるというプレイングを制限できます。
相手がニョログドラを出してきたときだけ勝てても意味がありませんがゴウカザルラティオスの並びは汎用性が高いのがポイントで、
格闘枠(テラキオンとかカポエラー)、電気枠(ロトムとかサンダーとか)、鋼枠(メタグロスやナットレイ)、草枠(モロバレルやナットレイ)に強いので先発でニョログドラを出されなかった場合でも有利に立ち回れると思います。
後発からニョログドラを出された場合でもこちらにはまだロトムやナットレイ、天候を変えれるという意味で相性のいいバンギラスが控えているので対処することができます。
ゴウカザル
せっかち
実数値：151-156-81-125-91-176
努力値：0-252-0-4-0-252
ゴウカザルは基本的にAS振りが強いと思っています。
性格はむじゃきかせっかちかですが、せっかちだと晴れ状態でC実数120くらいの一般的なニョロトノの熱湯を２発耐える事が出来るのでせっかちにしました。
また、ラティオスを冷凍ビームを２発で倒せるC実数137の熱湯でも８割くらいの確率で２発耐えることができます。
ゴウカザルは、範囲が広い上に威力が高いインファイトとオーバーヒートを使えるのでとても使いやすいです。
インファイトはニョロトノやロトム、トリトドンなどの格闘が等倍の相手に対して相当ダメージが入るので積極的に使っていきます。タスキとの相性が良いのもポイントですね
ラティオス
おくびょう
実数値：156-*-100-182-130-178
努力値：4-0-0-252-0-252
前環境は動きにくかったですが今回の環境では、
新しく登場した霊獣ボルトロス、霊獣ランドロスに上を取れて大きなダメージを与える事が出来る点、
その霊獣ランドロスの登場によるドリュウズの減少などにより若干動きやすくなったのではないかと思います。
このパーティは格闘に対する打点が少ないのでカポエラー等の格闘ポケモンをサイコショック１発で倒せるようになる命の珠を採用しました。
岩雪崩＋流星や地震＋流星は命の珠ととても相性が良いですね。少し削って圏内に入れて打つ珠流星群は強い。
ランドロス
実数値：191-166-111-*-105-157
努力値：212-4-4-0-36-252
今作から登場した注目の霊獣ランドロス
対砂の役割などを担います
クレセリアに対し上を取り蜻蛉返りを打つためにS実数151以上は確定。最速ロトム、控えめマンダ、控えめサンダー、ウルガモス、ランドロスミラー(上から雪崩)等を考えると最速でいいやという結論になりました。
ヤチェを持っているのはボルトロスのめざ氷、バンギラスのスカーフ冷凍、クレセリアの冷凍ビーム、トリトドンの冷凍ビーム、メガヤンマのめざ氷など不意の氷技を意識したもので、ヤチェを持っておかないと怖くて動きにくいと思います。
サルラティはメガヤンマに弱く、読み負けると相当酷い事になってしまうので注意したいです。
威嚇＋蜻蛉返りは相性がよく、蜻蛉返りを中心に立ち回る事が多かったです。
Aは振らなくてもグロスを2発で落とせるし受け出しすることも考えると耐久が欲しかったので耐久重視の配分にしましたが火力は正直足りなかったのでAS基調の配分も候補になると思います。
バンギラス
実数値：191-171-130-*-120-124
努力値：124-132-0-0-0-252
配分は、H16n-1,噛み砕くでH4ラティオスを確定(B4ラティオスは最低乱数以外で１発),最速。
霰パやシャンデラを意識してバンギラスを採用することにしました
サルラティはスカーフシャンデラがとにかくきついのでバンギラスと相性が良いです
ゴウカザルのタスキが砂で削れてしまうのはさほど気になりません。
持ち物は霊獣ボルトロス、霊獣ランドロス、ラティオス、ボーマンダ、ガブリアス等を意識して拘りスカーフ。
氷技は冷凍ビームか冷凍パンチか悩みました。
ランドロスとボーマンダには威嚇が入っている状況で冷凍ビームの方が有効ですが、後から向こうが出てきた時にはもう拘ってしまっていて結局もう１回引かないといけなくなるし、初手で対面した時には流石に警戒されて守られやすいということなどを考えると相当限定的な状況以外は冷凍パンチの方が強いため冷凍パンチでいいかなという感じです。
冷凍ビームにするとCを下げたくないため性格をせっかちかむじゃきにしないといけなくなるのも難点ですね。(無補正無振りだとH4ボーマンダが最低乱数以外で１発です)
とにかく速いので岩雪崩の怯みが強力でいざとなったら岩雪崩を連打する機械になることもしばしば。
噛み砕くでラティオスが１発というA調整ですが、先日ラティオスと初手で対面した試合があり保険としてこの配分にとても意味を感じました。
あくまで保険なので実際に活きる試合は少ないとは思いますが。
バンギラスは砂＋岩タイプでさまざまな特殊技を受けれて多くのポケモンに打点を持つ貴重な存在なので、
拘ってしまって相手に有効打が無い場合、無意味にHPを削りたくなく受け口が欲しいのでランドロス、ロトム、ナットレイを用意しています。
ロトム
実数値：151-*-128-155-128-127
努力値：204-0-4-128-4-168(めざ炎個体)
配分はCが晴れ状態のめざ炎でH252ナットレイを１発、素早さをバンギノオーやアタッカークレセ抜きまで振り、B4D4残りHです。
キングドラの珠流星群を上から2つの乱数以外で耐える事が出来るくらいの特殊耐久ですね
水＋電気＋浮遊というタイプが優秀で相性保管に最適なので採用しました
バンギラスに飛んでくるメタグロスのコメットパンチを1/4で受ける事ができて、その後グロスを上から叩けるという点が非常に大きいと思っています。
食べ残しを持っているのはバンギラスと同時に選出する機会が多い事や、受け出した後の少しのダメージを回復できるという事、単純に僕が食べ残しというアイテムが好きだという理由があります。
めざ炎はナットレイ、ユキノオー、ハッサムなどを意識したものです。
ユキノオーと対面したときロトムが打点のある技を持っていないと思って吹雪を打ってきてくれたおかげで勝てた試合があってそれがすごく印象的でした。
他にはハッサムを１発で倒した試合もありました(H252ハッサムが56.3%で１発)。少しでも削ったら即確定圏内に入るのでめざ炎はとても良い技だと思います
ナットレイ
実数値：181-160-151-*-137-22
努力値：252-252-0-0-4-0
意識したのはトリパで、大抵のトリパに刺さるという理由でA重視のナットレイを採用する事にしました。
重力ムシャーナの登場によりドサイドンやガラガラの使用率が増えそうだということも考えるとナットレイはすごく刺さっていると思います。
またゴウカザルランドロスバンギラスに一貫する水タイプを半減できる存在として相性保管もバッチリです
ヨプを持っているのはパーティを全体的に見て格闘に甘めだという事を考えた結果です。
ラティオスでは格闘に対し受け出すほどの余裕がなくランドロスだけでは不安です。
ランドロスは特に雨に選出しにくく、雨に入っているカポエラーやテラキオンの事を考えるとナットレイで格闘に遅れを取るのは厳しいと考えました。
めざ炎ラティオスにやられた試合があったのでオッカも候補になると思います。ラティオスを見ても油断できませんね
天候やトリパに対する選出など
対霰：サルラティバンギロトム(ナットレイ)
とりあえずサルラティ出してきつかったらバンギを裏から投げたり
対トリパ：サルラティナットロトム(バンギラスランドロス)
猫流星からのナットレイ投げなど
弱くはないと思うので是非使ってみてください
